ゆっくりと3 fk×mm

しょたくんとおとまり ページ1

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これは佐久間親子が遊びに来た日のこと





『きゃっはぁー！』




wt『ぐははぁっ！』





sk｢今日も元気だなあ〜笑｣




｢ほんとだよね、どこからあんな体力出てくんのか笑｣




来てすぐ遊び始めて、お昼ご飯を食べて昼寝したらまた遊んで、、




1時間の昼寝でよくそんな回復するなってぐらいもう全力で




時刻はもう4時半、そろそろ帰る準備の時間





sk｢翔太、それ終わったらお片付けね？おうち帰らないと｣




wt『やだ！れんといる！』



『ばーばい…？』



wt『ばいばいいやぁ！』




sk｢またすぐ遊びにこようよ、ね？｣




wt『いやっ！…んわぁぁん！泣』





いつもならすんなり片付けて、蓮にまたすぐ会えるからな！ってお兄ちゃんヅラしてる翔太




その翔太が今日は蓮といたいと泣き出してしまって





いつもと違う光景に俺も佐久間も焦ってしまう




sk｢翔太、パパ明日お仕事だもん、おうちじゃなきゃできないよ？｣



wt『ぱぱいつもいっしょ！きょうはれん！泣』




佐久間とはずっと一緒にいるから、今日は蓮といたい、なんて



そんな悲しいことを言われた佐久間はちょっと怒っちゃって…





sk｢じゃあパパいなくていいのね？寂しくないの？｣




wt『れんがいい〜泣』




sk｢もう知らないからね！｣




『んんっ、ぱぱぁ…』




初めて佐久間が怒ったところを見た蓮はビビっちゃって、俺に助けを求めてきた




｢蓮おいで、よいしょっと。ほら2人とも落ち着いてちょっと話聞いてよ。蓮怖がってるんだけど？｣



sk｢あ…蓮ごめんな？さっくん怒ってないからね〜？｣




蓮が泣きそうな目で見つめると蓮の頭を撫でた佐久間



怖くないとわかって少し落ち着いたみたい




｢翔太、蓮といたいって言ってくれてありがとな？れんぱぱも嬉しいよ。でもなぁ、パパじゃなくていい！なんてそんな悲しいこと言わないでよ。｣



wt『…うんっ…』



｢パパいなかったら翔太1人になっちゃうよ？美味しいご飯もあったかいお風呂も全部なくなっちゃう。いいの？｣




wt『やだぁ…』




｢じゃあほら、パパになんて言うの？｣




wt『ぱぱ、めんさい…』




sk｢ふふ、いいよ。もう言わないでね？寂しいから｣



でもまだ蓮といたい翔太はちょっとご機嫌ななめ



｢明日れんぱぱお休みだからお泊まりする？蓮と明日までずっと一緒だよ？｣




wt『…いいの？』



sk｢悪いよそんなの！｣




｢困った時はお互い様だよ｣



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