ゆっくりと3 fk×mm

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｢そっか、翔太と一緒なら助けてって言えるもんね、そうする？｣



『うんっ、しょたくんといっしょ』



考えすぎて疲れてきたのかちょっと幼い言葉遣い


｢もう眠いね、寝ておいで？｣


『おやすみ…』




蓮が寝てからあべちゃんと話を続ける




｢翔太どこって言ってたかな〜…｣



ab｢失礼だけど翔太って偏差値高め？｣



｢いや、どうなんだろ…あー見えてってこともあるし｣



なんて、聞かれたら翔太怒りそうだな笑




｢佐久間に明日聞いてみるよ。それで調べよっか｣



ab｢うん、そうだね。…なに？……ふふ、大丈夫だよ。｣



｢ん？｣



ab｢康二がね、俺ちょっといいとこ出てるからさ、頭良いとこじゃないと恥ずかしい？って｣



｢うわ、俺はされない質問だな〜笑｣



ab｢ふふ、どこの学校出てるかより、どんな子に育つかの方が大切でしょ？だから康二が元気に楽しく行けるならどこでもいいんだよね。｣



｢そうだよな、親ってそんなもんだよ｣



ab｢康二聞こえた？…泣かないの〜まったく笑｣




子供も子供で色んな責任や不安を背負って考える次の段階



簡単に進む事なんか出来ないよね





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sk｢翔太？行けるとこなんか限られてます〜って笑われて、体験入学行ってとりあえず楽しそうだったとこにした〜ってよ笑｣



次の日、たまたま佐久間がうちに来る予定があったから昨日の話をする



｢蓮と康二さ、まだちょっと不安定なところあるから、志望校決まんなくて。翔太がいたら頑張れるって。｣



sk｢あーそゆこと？翔太も喜ぶんじゃないかな、案外寂しがり屋だからさ笑｣




噂をしてると2人が帰ってきた



『ただいまぁ』


wt『おじゃましまーす。』



この2人は小さい頃から変わらずほんとに仲が良くて
ほんとの兄弟みたい



sk｢翔太、蓮と康二か一緒の高校行きたいってさ。よかったね！｣



wt『まじ？じゃあ一緒に勉強できんじゃん』


『翔太くんいれば怖くないもんね』



ストレートに言われた翔太はニヤケが抑えられてなくて



sk｢翔太ニヤけすぎ！笑｣



wt『うるさいな！笑』



この親子も兄弟みたいなもんか…






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